遥人よ、救って! 11日の広島戦(京セラドーム大阪)で1025日ぶりの勝利を挙げた阪神高橋遥人投手(28)が、23日の広島戦(マツダスタジアム)に先発する見込みとなった。
復活星を挙げた赤ヘル軍団との再戦。敵地マツダスタジアムでは19年9月6日以来の登板となる。「5、6年前に投げた時は、ほとんど赤で埋め尽くされていた」と思い返す。
真っ赤に染まったスタンドを左腕で黙らせる。前回登板は5回89球で4安打、7奪三振で無失点。カープ打線に的を絞らせなかった。「しっかり(内角に)突っ込んでいくというか、懐に投げ込んでいけたら。(左右)両方のバッターにですけど」と頭に思い描く。「1イニング1イニング、1人1人を抑えていくだけ。できる限りのことをやりたい」。中11日で臨むマウンドでリカバリーも十分。5ゲーム差で追う首位広島3連戦の先陣で、自身2連勝だけを見据える。その後は中8日で9月1日の巨人戦(甲子園)へ向かうことも可能。復活した男が上位たたきのキーマンとなれるか。
24日の広島2戦目は高卒2年目の門別が抜てきされる可能性が浮上。当初は同日に高橋が先発すると思われたが、17日の2軍ソフトバンク戦で6回2失点と好投した若き左腕を中6日で起用する模様だ。広島はリードオフマン秋山を皮切りに小園、坂倉ら強力な左打者が打線に並ぶ。25日の3戦目には大竹を投入する方向で「サウスポー三本の矢」が一気の3連勝を導きたい。



