1部リーグ唯一の国立大の新潟大が、リーグ通算40度の優勝を誇り、リーグ3連覇を狙う上武大に勝った。
初回に5番の塚田誉央(よしひろ)外野手(2年=新潟明訓)の内野安打で先制。3、4回にも1点ずつ加点し、3-1の5回には塚田の2点適時二塁打とスクイズで一挙3点を奪い、突き放した。
投げては、先発の丸山尊仁投手(4年=三条)が、9回131球で完投。緩急を使った投球で、強力打線を6安打に封じ込め、失点も失策がらみの2点(自責0)に抑えた。木部大輔学生監督(4年)は「うまくいきすぎてビックリですけど、打順の巡り合わせもよくて、効率よく点が取れたし、先発の丸山もよかっただった。作戦としては、してやったりです」と声を弾ませた。
専用グラウンドは準硬式野球部と兼用。室内練習場やナイター設備もなく、練習は朝と授業後の数時間程度。厳しい環境の中でも、全国大会常連で、リーグ18連勝中の強豪私立大相手にも勝てることを証明して見せた。
今日8日は関東学園大と対戦する。同監督は「2連勝して、次節の新潟開催に弾みをつけたい」と意気込んだ。
◆上武大に勝利 県勢では15年春から1部で戦い続ける新潟医療福祉大が、16年春にDeNAなどで活躍した笠原祥太郎投手(29、現オイシックス)を擁して、3-2で初勝利。以来、上武大には勝利がなかった。



