楽天藤井聖投手(28)が「7回の壁」を越えた。8回無死一塁の場面で、周東を外角低めスライダーで空振り三振。
次打者の柳町を迎えたところで降板し、悔しげな表情を浮かべながらベンチに引き揚げた。「完投するつもりだった。バッターも左でしたし、なんとか自分がって思ったんですけど、本当に頼もしいリリーフ陣が控えているので、そこは仕方ない」。2番手西口が無失点でつないだ。
今季は7回を投げきった試合が1度もなかったが、自己最多タイの7回1/3を5安打無失点。球数も自己最多の119球を投げ、2連勝を飾った。1軍登板は約2週間ぶりだったが「ファームで1からしっかりやった成果が出せた」。この日の勝利でソフトバンク戦は3試合で2勝0敗、18回2/3を投げ1失点(自責0)で防御率0・00。タカキラーぶりを発揮し、交流戦前最後の一戦を締めた。



