巨人が好調なヤクルトとの今季初戦を制した。
序盤から主導権を握った。2回1死一塁、増田陸が左翼線への二塁打を放つと、一走キャベッジが激走し、ヘッドスライディングで本塁を陥れて先制に成功した。3回には2死二塁から泉口が右翼線への適時二塁打。8日広島戦(マツダスタジアム)での逆転2ランに続いてチームを勝利に導く一打を決めた。さらに7回にはキャベッジが3号ソロを放ち、阿部監督も「あれがあって勝てました」と感謝した。
投げてはプロ3試合目の登板となったドラフト1位の竹丸和幸投手(24)が6回途中1失点で2勝目を挙げた。4回2死一、二塁では赤羽への5球目にマウンドで転倒するアクシデントも、ふわりとしたボール球が転がる間に進塁を狙った二塁走者を捕手岸田が刺し、幸運な形でピンチを切り抜けた。指揮官は「なんかトリックプレーみたいになっちゃったね」と苦笑い。8安打を浴びながらも2勝目を挙げ「打たれるのは次、反省できますので。それでも要所でしっかり抑えていたので、勝ちにつながった」と評価した。
チームは前日の雨天中止を挟んで2連勝となった。
▼ルーキー竹丸が今季2勝目を挙げた。巨人はこの日で12試合目。開幕からチーム12試合以下で2勝以上記録した新人は15年高木勇(巨人)以来、両リーグ11年ぶり。2リーグ制後の巨人では7人目になるが、竹丸と同じく12試合目に2勝目を挙げた99年上原は最終的に20勝4敗で新人王となり、57年藤田と60年堀本も新人王を獲得。過去6人のうち3人が新人王となっているが、竹丸はどうか。



