富士大が3季ぶりの優勝に向けて好発進した。

今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕、角田楓斗投手(4年=東奥義塾)が先発し、6回1安打11奪三振。それでも「平均的な球速も遅かったですし、変化球も当てられる場面が多かったので、いつもより質は悪かったです」と満足はしない。この日の最速は序盤に計測した151キロ。以降は徐々に抑え気味となった。「150キロ連発というか、平均的なスピードが自分の魅力だと思います」とさらに上を目指す。

角田にとって勝負の年。「『自分が自分が』というより、目標の全勝優勝で全国に出場を最優先したいです」と話しながらも、「圧倒する投球を見せたい」と内に秘めた闘志も燃えている。体の開きを改善するために1週間前から着手したフォーム修正。完全体まではもう一踏ん張り。優勝も、プロ入りの夢もかなえてみせる。