ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が自身のバットでレジェンドメンバーにふさわしいことを証明した。
4-4の同点の3回無死一塁で打席に立つと、日本ハム北山の初球137キロカットボールをバックスクリーン右のテラス席に運ぶ6号勝ち越し2ラン。ビジョンには飛距離126メートル、打球角度25度、打球速度174キロと表示された。「自分の力ではありませんが、何か不思議な力を得ることができたと思います。とにかく勝ちにもっていけるように、それだけです」とコメント。王球団会長がホークス監督時代に着けていた背番号89の力のおかげと言わんばかりだった。
試合前は「王貞治レガシーデー」のセレモニーに現役としてただひとり参加していた。初回に4点を奪われる展開でも2回に追いつき、3回には王球団会長が一番喜ぶ本塁打での勝ち越し。入場者に配布された背番号「89」のレプリカユニホームで真っ白に染まった本拠地を酔いしれさせた。



