巨人と支配下登録を締結したフリアン・ティマ外野手(21)が25日、都内で記者会見した。「6年間、長い道のりだった。やっと自分のチャンスが来た。頑張りたい」と抱負を語った。背番号は「50」に決まった。

身長194センチ、体重111キロの体格を持つドミニカ共和国出身の大砲で21年に入団。巨人が海外の有望若手選手を一から育てるプロジェクトの対象となり、来日した。24年にはイースタン・リーグ2位の15本塁打を放ち、今季はファームでここまで打率3割3厘、3本塁打、OPS・829と持ち味の打力で猛アピールしていた。

日本の文化にも慣れ、好物はみそラーメン。自らへのご褒美に「はい」「一杯で十分です」と笑顔をのぞかせた。

吉報は前日24日のファーム・リーグのハヤテ戦の試合中に聞いた。「その場で言われると思ってなかった。2、3分は無表情でした」。それまでの打席は凡退していたが、直後に石井2軍監督から「このままこういうプレーをしていたら支配下登録なしにするか」とげきを飛ばされ、奮起。その後は3安打を固め打ちした。

会見では、昨年で現役引退した長野久義編成本部参与からの質問も受けた。会見場の後方で見守っていたレジェンドから「将来どんな選手になりたいですか」と優しく聞かれると、「守備でも攻撃面でもチームに貢献できる」「長野さんのような選手に」と回答。「100点です」と返されて、大きな笑みを浮かべた。