阪神が2年ぶりの交流戦連敗スタートで、3カードぶりの負け越しとなった。連日の接戦でリリーフが失点する展開。藤川球児監督(45)は「展開1つでしょうね。いい展開に持ち込むことができれば、うまく流れるし、まだその時期じゃないというところですね」と冷静に話した。

5回2死一、二塁で大竹が投手加藤貴に中前適時打を許すと、打球処理に入った中堅高寺が本塁悪送球でピンチを広げた。続く水野にも勝ち越し適時打を浴び、なおも2死一、三塁で、二盗を狙った水野とともに飛び出た三塁走者の加藤貴を坂本が刺そうとするも、打者エドポロと接触。悪送球となり、この間に3点目の生還を許した。

藤川監督は「接触があったので、言ったんですけど」と審判団に守備妨害を訴えたが判定は変わらず。7回は3番手及川が2死一、三塁から奈良間、カストロに連続適時打を献上。前日の工藤、桐敷に続き、7回に中継ぎが打ち込まれた。

不運な失点にも、指揮官は「それも野球ですからね。またチームとしてここで起こったプレーをこの後、つなげていくところですね」と受け止めた。打線も相手の好守に再三阻まれた。「チームがいい時はヒュッと間を抜けますしね。なかなかディフェンスも固めてきていましたしね、新庄監督。このあたりも明日の勝負になるのかなと思います」。引き分けたヤクルトと同率首位。3戦目は踏ん張って、流れを待つ。【磯綾乃】

▽高寺(5回2死一、二塁の守備で加藤の適時打を処理して本塁返球も悪送球)「投げなきゃいけなかったので、低く…投げなきゃいけなかったですね」

▽坂本(5回の悪送球について)「接触自体はあったので。監督も接触していると。審判の判断なので。どういう形であれ、大竹にもチームにも迷惑をかけているので、取り返せるように明日もやりたいなと思います」

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