巨人田中瑛斗投手(26)が、古巣相手に初登板で好投を見せた。
2点リードの6回、2番手でマウンドに上がると、日本ハムカストロをスライダーで一ゴロ、レイエスを得意のシュートで遊ゴロ、5番万波は150キロシュートで見逃し三振に切った。クリーンアップを3者凡退で切ると、マウンド上で大きくほえ「3人でピシャッと抑えたら、いい流れというか、気持ちよく終われるので、気持ち入れていって、それが出ました」と思わず感情があふれた。
24年オフに現役ドラフトで日本ハムから移籍。昨年は登板の機会がなく、2年目で古巣との初対戦となった。日本ハムでの1軍最終登板は24年6月14日の巨人戦(エスコンフィールド)。「最後に投げたのはジャイアンツ戦だった。そういうのに少し浸りながら投げていた」。前回上がったエスコンフィールドでのマウンドからチームが入れ替わり、こみ上げた思いをぶつけた。「ファイターズ時代から応援してくれているファンもたくさんいるので、今日は抑えさせてもらおうと、恩返しの一つかなと。そういう気持ちで投げました」。1回無失点の好投で、古巣のファンに成長した姿を見せた。



