破壊力を持ったリードオフマンは何とも頼もしい。ソフトバンク正木智也外野手(26)が4試合ぶりとなる7号ソロを放った。2点をリードした3回1死走者なし。日本ハム先発の孫易磊のフルカウントからの9球目。真ん中に入ってきたチェンジアップを逃さなかった。

「自分が打てるボールが来るまで粘ることができた結果だと思います。ホームランと最高の形で追加点を取ることができてよかったです」。敵地の左翼ブルペンに飛び込む中押しの1発に正木は笑顔を見せた。

1番打者として定着した正木だが、この日は今季初めて中堅で先発出場。リードオフマンとして初回の先頭打席では左前打で出塁。先制2点の起点となった。今季は右足の蜂窩(ほうか)織炎のため出遅れたが、長打力を兼ね備えた「1番打者」の存在感は日増しに高まっている。5回にはまたしてもフルカウントから左前打で出塁。3番近藤健介外野手(32)の14号3ランを呼び込んだ。今季3度目の猛打賞で、しっかり打線をけん引した。

3点差に詰め寄られた6回には2番柳町達外野手(29)の適時二塁打と近藤に2打席連続となる15号3ランが飛び出し突き放した。前夜(19日)は新庄ハムに今季初黒星を喫したものの自慢の打線で打ち勝った。

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