オリックス杉沢龍外野手(26)が待望の初アーチを放った。「8番中堅」で先発出場。5点を追う5回無死二塁の第2打席で1ボールからの高めの直球を見逃さなかった。右翼手が見送る完璧な1号2ラン。「バットが勝手に走ってくれました。己を信じて日々精進します」と、クールにダイヤモンドを回って、初感触をかみしめた。

その後、1死二塁からは山中稜真捕手(25)が左中間を破る適時二塁打。得点圏打率5割超の山中は「前の打席、チャンスで打てなかったので、次こそ打ってやるという強い気持ちで打席に立ちました」。一気にゲームを2点差にまで持ち込んだ。

杉沢と山中は同学年の仲良し。14日阪神戦では、杉沢が同点打やチャンスメイクすると、延長10回には山中がプロ入り初のサヨナラ打で試合を締めた。初めて2人で上がるお立ち台を経験。杉沢と山中が認める「すぎさんちゅう(杉山中)」のコンビ名も定着しそうだ。

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