日本ハムが今季4度目の4連勝で、貯金を今季最多の11に増やした。圧巻の投球だった。先発した加藤貴之投手(34)は自身6連勝で、エース伊藤、北山に並ぶチーム最多8勝目。いつものようにテンポ良く打たせて取り、オリックス田嶋との左腕対決を制した。完封勝利は24年5月25日楽天戦(楽天モバイルパーク)以来、2年ぶりとなった。
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2年ぶり完封勝利に加藤貴は「去年は自分で崩してしまったりしたので、ホッとしています」と安堵(あんど)した。
24年のオフから、夫人のすすめで、顔だけでなく全身脱毛に挑み、今オフまでに、契約プランの全回を終えた。青みがかっていた口周りは、すっきりと白くなった。美容というよりは「ヒゲをそるのがめんどくさかった」ことが理由。あまりの苦痛に1回目で断念しようと思ったが、約1年をかけ「なんだかんだで終わりました」と言う。
記者は昨季、脱毛の効果はどんなものか、タイミングを見て顔の皮膚色をチェックしていたが、少し赤みがかった日もあった。おそらく、脱毛の刺激が残っていた日だったのかもしれない。だが、今季最初の公式戦登板となった4月2日ロッテ戦前に見ると、肌の赤みがなくなり、質感も気持ち、すっきりしていた。
脱毛を克服した“ネオ貴之”となった今季の意気込みを聞くと「はい、気合入れて頑張ります」。肌はきれいになったが、多くを語らない加藤節は健在だったのがうれしかった。わずらわしいヒゲそりから解放された北の精密機械が、すべすべお肌で脱毛後初完封。4年契約の3年目は、より投球に集中し、きれいなお肌のような、きめ細やかな制球を披露してくれると、期待している。【永野高輔】



