巨人がファーム・リーグに参入するハヤテの李健熙(イ・ゴンヒ)捕手(26)と育成契約を結び、14日に都内で記者会見を開いた。背番号は「009」、推定年俸は400万円。「韓国から来ました、26歳、李健熙と申します。よろしくお願いします」と日本語であいさつした。
強肩の右打ち。檀国大、同・NCダイノスを経て、トライアウトで今季ハヤテに入団。ファーム・リーグで30試合に出場し、打率2割2分4厘、7打点の成績を残していた。
この日は通訳なしでの会見。ダイノス後に入隊した軍隊で、「1年半、自分で独学で勉強して。日本に行こうと思って。そこで勉強して」と日本語能力試験で「中上級レベル」となるN2の認定を持つ。
1軍の李承燁打撃コーチ(49)があこがれを作ってくれた。「読売ジャイアンツでプレーする姿を見て、日本でプレーをしたいと思いました」。通っていた小学校でのイベントで対面したことがあり、慶北高の先輩でもある。「『よろしくお願いします』と言いたい」と、母国の英雄と同じチームに所属する縁にも恵まれた。巨人では李承燁コーチ以来の韓国人選手となる。
同席した吉村CBOは「すごくハングリーであったり、堅実な守備を評価して、ぜひうちと育成契約を結ばせてもらって勝負してもらおうと」と獲得経緯を説明した。
ダイノスではブルペン捕手から選手を志し、「個人的に練習して、3軍の選手たちと練習していた」という。ハヤテへも入団テストを申し込み、道を作ってきた。「信じられない気持ち」。小さい頃に願った日本でのプレー、しかも巨人での契約をつかみ、次は支配下選手を目指す。



