巨人先発山崎伊織投手(27)が、昨年9月19日広島戦以来、305日ぶりの勝利を挙げた。今季初となる東京ドームのマウンドで今季初勝利。6回途中まで114球を投げ2失点。立ち上がりから直球、スライダー、フォークを中心に丁寧にコースを突きリードを守った。お立ち台では「勝ったことがうれしいです」とほっとした笑顔だった。

開幕投手最有力として期待されるも、3月に右肩のコンディション不良で離脱。1軍復帰までに4カ月かかった。「東京ドームに早く帰ってきたいなと思っていました。前半戦は力になれなかったのでここから最後まで頑張ります」。昨季まで3年連続2桁勝利の大黒柱が、復帰2戦目で待望の初勝利を手にした。橋上秀樹監督代行(60)は「球の強さがあった。ゲームをしっかり作れるのはさすが」とたたえた。

打線も山崎を協力援護した。初回無死一、二塁、泉口友汰内野手(27)の適時打を皮切りに3点を先制。2回、4回にも3点ずつ奪い、序盤で勝負を決めた。4試合連続の2桁安打、今季最多の11得点と攻撃陣が火を噴き、橋上監督代行は「ヒットの分だけしっかり得点が取れた。理想的な攻撃でした」と満足げに振り返った。4カード連続でカード勝ち越しを決め今季最多の貯金10とした。

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