森下翔太外野手(25)不在の危機をチーム一丸で乗り越える。阪神佐藤輝明内野手(27)ら球宴出場組は31日からのヤクルト3連戦(神宮)ヘ向け、富山から東京に移動。打線の軸を担う森下が29日の球宴第2戦(富山)を下半身のコンディション不良で欠場し、31日以降の出場は不透明だ。佐藤はきっぱり言った。
「そういう時は誰でもあるので、しっかり治してまた戻ってきてもらえたらいいと思いますけどね」
前半戦22本塁打でリーグトップの森下を2本差で追う主砲。アクシデントに見舞われた弟分の早期回復を願いつつ、もし欠場となればしっかりカバーする意気込みだ。
森下の前を打つ中野も毅然と言った。「もしいなかったらチームでカバーし合うこともすごく大事。打線としてはいる、いないですごく違うとは思いますけど、自分の役割は変わらないと思っています」。
森下は28日の球宴第1戦(東京ドーム)のホームランダービーに出たあと「4番中堅」で出場したが、3回の守備からベンチへ。29日の第2戦は欠場した。キングが長期離脱となれば大きな痛手。チームも慎重に状態を見極めていく。
後半戦は巨人と同率首位でリスタート。佐藤は球宴で2試合連発と上昇気流に乗っている。「(後半戦は)より大事。みんなで頑張るしかないんでね。しっかり自分たちのできることやるだけかなと思います」。2年連続セ界の頂点だけを見据えて一戦必勝を期す。【村松万里子】



