酷暑の8月に、西武に頼もしい新戦力がやって来た。2軍球場のカーミニークフィールドで、7月31日から「人型冷蔵庫」が稼働している。商品名は「ど冷えもんBOX」。試合中は10度以下に設定されており、中はかなりのヒンヤリだ。

この新戦力は球団のオフィシャルスポンサーで、こんにゃくパーク(群馬県甘楽町)の運営などで知られる「株式会社ヨコオデイリーフーズ」から寄贈された。より炎天下のダメージが大きくなる2軍球場に、熱中症対策として7月31日から設置された。

1日はファーム・リーグ中地区のハヤテ戦が午後1時開始で開催された。試合前から選手たちのみならず、スタッフや球場係員たちも興味津々。記者も入ってみると頭、尻、背中と冷やされ、かなりのリフレッシュになる。選手やスタッフたちも「これは本当にうれしいです」と口々に感謝を口にする。

激しい運動量の選手たちにとっては、体温の急変には注意が必要なため、利用希望時はトレーナーにひと声かけるルールも定められている。

9回表に登板した篠原響投手(19)も、試合後に冷蔵庫の中へ。「冷たいですね」と笑った。現在はリフレッシュで2軍調整中で、西口文也監督(53)は4日のロッテ戦(ZOZOマリン)からの1軍再合流を示唆している。篠原は「しっかり休めました。いつ呼ばれても大丈夫です」と“冷却”期間の効果はばっちりのようだ。【金子真仁】

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