DeNAでは7月の初めごろからレイノルズ考案の“勝利の儀式”が始まった。この日、決勝弾を放ったドラフト3位の宮下朝陽内野手(22)が笑顔で明かした。

「その試合のヒーローに(レイノルズの私物の)ネックレスを渡す。その次の日も勝ったら、その(前日の)ヒーローが選んで次のヒーローに渡す。毎回、みんな騒いでやってます」

お立ち台に上がったヒーローが選ばれるとは限らない。前日4日の阪神戦(横浜)では尾形と宮崎がヒーローインタビューを受けたが、ネックレスを受け取ったのは好守を見せた京田だった。

ヒーローを褒めたたえ、ロッカーが盛り上がる。宮下は「新人が言うのは…」と前置きしつつ、「儀式を始めてからチームが一つになっていると、すごく感じます」と力強く言い切った。

主将の筒香も「ベイスターズらしい大切な部分だと思う」とうなずく。一方で「隙も生まれやすいのが去年までのチームだった。ただ楽しくやればいいものではない」とも言った。相川監督が説く「凡事徹底」の意識は決して忘れずに。ベイスターズらしく、アツい夏を戦っていく。【山本佳央】

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