DeNAには頼もしいエースがいる。東克樹投手(30)が球団左腕史上最長となる4年連続2ケタ勝利を達成。相川亮二監督(50)は「文句なしの投球。1年間ずっと投げて、結果を出す難しさの中でずっとやっている投手。チームにとって大きな、代わりのいない投手」と最大の賛辞を贈った。
持ち前の制球力で丁寧にコースを突き、凡打の山を築いた。得点圏に走者を背負ったのは2回の1度のみ。7回5安打無失点、無死四球、5奪三振の快投だった。お立ち台では開口一番「バッテリーとして『スミ1』で勝てたことをすごくうれしく思います」。古市尊捕手(24)との初バッテリーで節目の1勝をつかんだ。
今週の月曜日。自主練習日に設定されていた17日、横須賀市内の球団施設に古市の姿があった。登板2日前の東がブルペン入り。古市は休日返上でエースの球を受け、イメージとのギャップを埋めた。試合前には「コントロールのいい投手が打たれたら全部捕手の責任」ときっぱり。宣言通り、投手陣の良さを引き出す好リードで、完封勝ちを呼び込んだ。
▼DeNA東が今季10勝目を挙げ、4年連続5度目の2桁勝利。DeNAで4年以上連続2桁勝利は、69~80年平松の12年、56~64年秋山の9年、82~87年遠藤の6年、62~66年稲川の5年、50~53年高野の4年に次いで6人目。左投手では96~98年野村の3年を上回り最長となった。



