新鮮なルーキーの起用も連覇への追い風となるか。阪神は19日のヤクルト戦で2夜連続で逆転し、連夜の劇的なサヨナラ勝ちを収めた。2位巨人とゲーム差を4に広げ、貯金を今季最多の15とした。
この日はドラフト2位ルーキーの谷端将伍内野手(22)が1軍初昇格即スタメンデビュー。2打数無安打に終わったが、痛烈なライン際のファウルを放ち、5回無死一、二塁の場面では犠打を初球でしっかり決めた。
この日は、前夜の試合中に左足を痛めた中野拓夢内野手(30)がベンチスタート。ペナントレース終盤でのルーキーの起用はベストな選択で、と問われた阪神藤川球児監督(45)は「その通りです。その通りです。もちろんその通りです」ときっぱり。「ベストな選手、状態だと。正解にしなければいけないですけど。とにかく挑戦し続けることが僕たちの、世界では重要なので」と続けた。
谷端の姿には「勝負心は持っているなというふうに思いました」と振り返った。
「守備での球際、それからスローイングのアームの強さ、打撃でもライト線にいい当たりを、初球こそミットについてから振りにいってましたけど、2球目3球目とすぐにアプローチを変えてという意味ではさすがこう、いいところで野球やってたな、ドラフト2位だなというところ」
チームにとって、新たな風となるかもしれない。



