阪神伊原陵人投手(26)が一部週刊誌で暴行疑惑を報じられたことについて、阪神嶌村聡球団本部長(58)は「おおむね一致している」と事実関係をおおむね認めた。ヤクルト戦(京セラドーム大阪)の試合前に報道陣の取材に対応した。

伊原は今年1月に酒席で一般女性とトラブルを起こしたと前日19日に報じられた。本人にもヒアリングを重ね、嶌村本部長は「酒席の場でございましたので、少しお酒が入っていることもあって、全体的に全てを覚えているわけではない。しかしながらおおむねそこ(報道)については一致しているという話もありました」と説明。球団として「見過ごすことはできないという結論に至りました」と、この日に出場選手登録を抹消した。今後については「2軍にいる期間は当面の間とさせていただきたいと思います」と見通しを語った。被害者側が警察に被害届を出したという事実は現時点ではない。

嶌村本部長は「すべての野球ファンの皆様方、関係各所の皆様方に深く深くおわび申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」と球団を代表して謝罪。そのうえでオフなどのコンプライアンス研修などで「再度徹底してクローズアップしてやっていきたい」と再発防止策を練っていく。

伊原は当初、22日のDeNA戦(横浜)の先発が見込まれていたが回避する。優勝争いの真っただ中に先発ローテーション投手がまさかの形で離脱した。

【阪神】伊原陵人が登録抹消 22日DeNA戦の先発回避 19日に週刊誌報道で暴行疑惑