首位ソフトバンクが勝利したことで、オリックスの今季のリーグ優勝が完全消滅した。これで21~23年の3連覇から3年連続でのV逸が決定。岸田護監督(45)は「やることは変わらない。また明日からしっかり勝つ準備をして、試合に臨みます」と話した。

打線は西武先発の平良に封じられた。5回まで3度、走者を出塁させるが、二塁を踏めず8回3安打無得点。継投の前に今季2度目の2試合連続、15度目の完封負けを喫した。

先発のショーン・ジェリー投手(29)は、平良に負けない粘りの好投を見せた。6回にネビンに先制適時二塁打、8回にも小島に適時内野安打を打たれたが、来日最長の8回を8安打2失点とゲームメーク。213センチの長身からの直球、ツーシーム、スライダーなどで西武打線を幻惑した。「今年の中でも一番、ストレートが良かった。調子自体も良く、打者の芯を外す投球ができたし、少ない球数で長い回を投げることができた」と、前回8月27日の楽天戦での3回途中8失点KOを払拭。指揮官も「ええピッチングだったけど、点が取れずに申し訳なかった」とこうべを垂れた。

この日は、オリックス本社の高橋英丈代表執行役社長・グループCEO(55)が直接観戦する中での敗退。126試合目、昨季より7日早い優勝消滅になった。