3位DeNAが接戦を落とした。CS進出を争う4位ヤクルトとの直接対決。1点を追う9回、ドラフト3位宮下が同点の適時二塁打を放ち、延長戦に持ち込んだ。だが、延長10回に伊勢が2死一、三塁から赤羽に勝ち越しの2点適時二塁打を浴び、惜敗。相川亮二監督(50)は「どんな状況になっても粘っていくのは変わりない。最後、勝ち切るというところ」と、淡々と振り返った。

悔やまれるのは計10残塁の拙攻だ。指揮官は「打線の方で何とかできたんじゃないかなと思う。もう少し早く、点を奪えていれば」と厳しい表情。0-0の4回には四球と連打で無死満塁の好機をつくるも、後続が倒れて無得点。6回にも無死一、二塁の場面で、あと1本が出なかった。

中5日で先発した東克樹投手(30)は7回5安打無失点。試合をつくり「ボール先行で苦しいリズムだったが、走者を出しても粘り強く投球できた」とうなずいた。エースの力投を生かせず、カード初戦を落とした。ヤクルトとのゲーム差は3・5。負けられない戦いが続く。【山本佳央】