ヤクルトが流れをつかみきれず結果的に大敗し、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅した。
雨天が続きコールドとなった、CS進出へ重要な3、4位の直接対決。DeNAとの差は4・5ゲームに広がった。池山隆寛監督(60)は「最初からチグハグな作戦で流れを変えてしまった。チャンスであと1本も出なかった。1点でも追い越して優位に試合を進めないと、やっぱりドカンとやられた」と反省した。
初回にホセ・オスナ内野手(33)が先制打を放ち、2、3回は先頭打者が出塁も、併殺打、盗塁失敗。追加点が遠い展開で、先発山野太一投手(27)が宮崎に2回は同点ソロ、3回は犠飛を許し勝ち越された。5回に長岡秀樹内野手(24)の右前適時打で追いつくも、1死満塁から増田珠外野手(27)が併殺打。6回も無死一、二塁から内山壮真内野手(24)がバントの構えをするも空振り、オスナが飛び出しアウトとなり、直後に併殺打で無得点に終わった。
嫌な流れからその裏、山野が松尾に勝ち越し適時二塁打、井上朋に3ランを浴び、2番手石原勇輝投手(25)も牧に3ランを許した。山野は「(流れを)止められるようにならないといけない。すごく悔しい。僕のせいで負けた」とくちびるをかんだ。指揮官は「DeNA戦があと4試合。なんとかくらいついていく」と決意。10日も同戦に臨む。【塚本光】



