大応援団を背に腕を振った。ロッテのドラフト1位ルーキー石垣元気投手(19)がプロ初登板、初先発のマウンドに上がった。

名前がコールされると、球場全体から拍手が湧き起こった。「想像していたよりもすごかったです。今まであのような大声援の中で投げることがなかったので、とても興奮しました」と気持ちが高ぶりながらマウンドへ向かった。

初球から150キロを投げ込むなど自慢の直球を中心に組み立てた。2球目に152キロの直球が初めてストライクコールされると、より一層大きな拍手が送られた。先頭の中島を左飛に打ち取ったが、2番宗山には四球で出塁を許した。それでも3番マッカスカーには149キロ直球でプロ初三振を奪った。その直後、宗山が二盗を狙うも佐藤が素早く二塁送球。三振ゲッツーとなり石垣元は安堵(あんど)の表情で笑顔を見せ、ベンチ前で野手全員とハイタッチ。「少し緊張はあったんですけど、楽しみの方が勝っていたので、楽しく投げられました」と笑顔を見せた。

1軍デビューは16球で、1回無安打無失点1奪三振。最速は153キロ。自身の投球を「80点」と振り返り「フォアボール出したことと、まだばらつきが少しあったので、そこが足りないかなと思いました」と反省した。

サブロー監督(50)は「まだ1イニングしか投げられてないので、その後のピッチャーの兼ね合いもありますけど、できたら(1軍で)投げさせたい」と今後の起用を明かした。

プロの第一歩を踏み出した右腕は、「マリーンズの1軍でローテーションに入ることを一番目標にしてやっていきたいなと思います」とさらなる成長を誓った。

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