「6番右翼」でスタメン出場した広島末包昇大外野手(30)が、先制の今季1号ソロを放った。2回1死走者なし。中日先発・大野雄大投手(37)が投げた初球、144キロ速球をとらえ、右中間のホームランウイングに放り込んだ。

「狙い球をしっかり絞って。あとは前の打席とかで真っ直ぐが少し良さそうだったので。バッティング練習自体は良かったので、対ピッチャーで修正できていけたかなと思います」

昨年、123試合に出場し、63試合で4番を務め、11本塁打を放った。だが、今年は開幕2軍スタート。今月18日、今季初めて1軍に昇格したばかりだ。18日阪神戦(甲子園)は代打で二ゴロ。前日19日同カードで初スタメンも4打数無安打だった。シーズン130試合目、6打席目での1発。新井貴浩監督(49)は「積極的に仕掛けていたと思う。1打席1打席必死になってやってもらいたい」とさらなる奮起を期待した。

左翼席のカープファンにとっても待望のアーチとなったが、勝利にはつながらなかった。「打てて良かったというレベルではないと思う。チームを勝たせられるような…。その後は打てなかったので、そこは反省したいと思います」。シーズンは残り13試合。末包がラストスパートをかける。