広島球団OBの池谷公二郎さんが29日、多発性骨髄腫のため死去したことが分かった。74歳だった。現役時代ともにプレーし、投手コーチ時代には指導も受けたことのある大野豊氏(71)が故人を悼んだ。
「また1人、球界を代表する方が亡くなられたという思いが強く、残念でさみしい。社会人時代に池谷さんが野球教室に来られて「軟式は大変だろうが頑張ってやってくれ」と声をかけていただいた。僕がプロに入る足がかりというか、プロに入りたいという気持ちにさせてくれた大先輩だった。普段は優しくてもいいが、マウンドに上がったらバッターに対して闘争心を出しながら勝負しないとダメだという、メンタル的な強さ、気持ちの部分を教わった。カープがまた強くなってほしいという池谷さんの気持ち、魂を、若い人が受け継いで、もう一度強いチームになってほしい。池谷さんには天国から見守ってほしい」



