来季から巨人の編成部門を務める見込みの橋上秀樹氏(60)が29日、荷物整理でジャイアンツ球場を訪れた。監督代行から配置転換となる、新たな役職について「フロント業務だけっていうのは初めて。いろいろお聞きしながらになると思う」と話した。

松井秀喜新監督(52)は新体制へ向け「黄金時代」の再建を掲げている。幼少期から巨人ファンでV9時代は橋上少年の記憶にも残る。「他のチームがよってたかって強いジャイアンツを倒しにいくんだというチームになっていくことが、ジャイアンツにとっては良いことだと思う。そうなっていくように何とか、できる限り力を尽くしたいと思っております」とフロントからサポートしていく。

ヘッドコーチとして松井新監督とタッグを組むことが濃厚な高橋由伸氏についても「絵づら的にも非常に盛り上がる絵づらだと思う。僕と川相さんとはだいぶ違うと思うんで」と、今季後半に監督代行とヘッド業務を務めた“いぶし銀”コンビを引き合いに出すジョークで笑わせて「華やかさっていうのはプロ野球には必要なところですし、興行ですから。そういった面も大いに期待したい」と松井フィーバーを心待ちにした。

今季は交流戦から阿部前監督から引き継ぐ形でオフェンスチーフコーチから監督代行に就任し、異例のシーズンを指揮。レギュラーシーズン2位で終え、CSはファーストステージで敗退した。30日からは松井新体制での秋季練習がスタートする予定で「いろいろ現場と話を密にしながらとなると思います」と今後の業務を見据えた。