プロボクシングWBA世界バンタム級王者堤聖也(30=角海老宝石)が休養王者になったと5月31日(日本時間6月1日)、WBAの公式サイトで発表された。
堤陣営の提出した書類(WBA医療委員会が評価した報告書を含む)を検討した上で、WBA選手権委員会が下した。同委員会は「堤聖也選手がここ数カ月間、健康上の問題で練習や試合ができなかったため、休養王者になった」と判断。昨年末から休養王者となったアントニオ・バルガス(29=米国)が正式王者に認定された。WBAは王者が医学的、法的、またはその他の正当な理由で防衛戦ができない場合、休養王者の地位を与えている。
堤は25年2月の比嘉大吾(志成)戦後、目の手術を受けるために1度、休養王者となった。暫定王者バルガスが正規王者に昇格し、昨年7月には比嘉との防衛戦に臨んでドロー防衛。当初は堤-バルガス戦の流れだったが、バルガスが母親の死去で試合が行える状態ではないことを理由に、堤が正規王者に復帰。バルガスが休養王者となった。堤は正規王者として同12月のノニト・ドネア(フィリピン)戦で2度目防衛に成功したものの、激闘で鼻骨を骨折。長期離脱となっていた。
正規王者となったバルガスは13日(日本時間14日)、米アリゾナ州グレンデールで、WBA、WBC、WBO世界スーパーフライ級統一王者ジェシー・ロドリゲス(26=米国)との防衛戦を控える。

