WBOアジア・パシフィック・バンタム級11位の田中湧也(27=大橋)が6連勝を飾った。タニャパット・シーハナン(29=タイ)との同級8回戦に臨み、1回2分57秒、TKO勝利を飾った。
サウスポースタイルから丁寧にボディー中心に攻め込むと、右ボディーを効かせてダウンを先制。何とか立ち上がってきたタニャパトオに対し、ロープ際に追い込んで一気にラッシュ。右アッパーが入ったところでダウンし、そのままレフェリーストップに追い込んだ。
今年1月、裴聖和(DANGAN)に5回負傷判定勝利を挙げて以来、5カ月ぶりのリングだった。23年6月のプロ初黒星から、再起6連勝。田中は「この試合に向け、いろいろ展開を想定して練習してきたことを出したかったですが、まずは無事にリングに下りられることができて良かった」と安堵(あんど)の笑み。日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックの地域王座を狙うとし「3王座のどれかを取るために、ランカーたち、強い選手たちと戦っていくことが目標になる。次につながる結果? そうなるといいです」と強い決意を示した。
21年高校総体ライト級覇者となるホープ山川健太(22=大橋)はチャヤティット・ティタム(タイ)とのプロ8戦目(フェザー級6回戦)で4回0分21秒、TKO勝ち。左ジャブを軸に的確にパンチを当て続けると、徐々にダメージが蓄積して片ひざをつかせるダウンを奪取。さらに右ストレートでダウンを追加し、レフェリーストップ勝ちした。昨年9月のハンマータク(岐阜ヨコゼキ)戦での3回KO勝ち以来、約9カ月ぶりの試合で快勝。これで6勝(5KO)2敗となった山川は「6勝で5K0は良い成績だが、まだまだ課題がある。次に向けて頑張っていきたい」と気持ちを引き締めた。
また25年東日本スーパーフライ級新人王の布袋聖侑(21=大橋)は、同年西部日本フライ級新人王の工藤晃大(30=ダッシュ東保)との再起戦(51・5キロ契約体重6回戦)に臨んだものの、2回2分57秒、TKO負けとなった。
なお同興行は大橋ボクシングジム大橋秀行公式ユーチューブチャンネルで生中継された。

