プロボクシング元WBA、WBC世界ミニマム級王者の大橋秀行氏(61=大橋ジム会長)が母校・横浜高野球部の全国高校選手権8強入りに安堵(あんど)した。霞ケ浦に5-2で勝利。ベスト8進出を果たしたが、5回終了時まで1-2とリードを許す展開だった。横浜にとって今夏初めて追いかける展開となっただけに「最初に二塁まで走者が出ながら得点できずに流れが良くなかった。先制され、追いついても追加点を奪われ、本当にヒヤヒヤしました。先発した小林鉄三郎投手(2年)が力投していたから6回の逆転劇が生まれたと思う」と率直な感想を口にした。

6回表、2死満塁から9番の千島大翼外野手(3年)の右前2点適時打で逆転したシーンには「千島選手は大事な場面で打ちますね。昔、東海大相模にいましたが、まさに『恐怖の9番』だと思いました」と絶賛。続く1番の主将、小野舜友内野手(3年)の適時二塁打も生まれ「5回の一打もそうですし、やっぱり大事な場面でキャプテンが打つとチームが締まりますね」とたたえた。

逆転後に救援登板したエース織田翔希(3年)が無失点に抑えて快勝。大橋氏は「織田投手が出てくるとチームのリズム、流れも変わった。(遊撃手)池田(聖摩)選手が守備でリズムをつくりましたし、ナイスゲームでした」と8強入りを喜んでいた。