立ち技打撃格闘技のRISEは1日、都内で記念の「RISE200」(7月12日、東京・後楽園ホール)に向けた記者会見を開催した。
同大会では元フェザー級(-57.5キロ)王者の梅井泰成(28=Mouton/同級2位)が、通算15戦14勝(10KO)1敗の“新星”中嶋愛樹斗(あきと、19=OISHI GYM/同級10位、第8代DEEP☆KICK-55キロ王者)とフェザー級3分3回延長1回で戦う。
会見では、2月のジラリー・キャルービー(フランス)戦でプロ初黒星を喫した中嶋が、そこからサウスポー対策に力を入れてきたことを明かし(ジラリー、梅井ともにサウスポー)、「前回、初めてRISEに参戦させていただいて、次、いきなりランキング2位の元チャンピオンの梅井選手と試合をできることにすごく感謝していますし、試合を受けてくださった梅井選手の男気にも本当に感謝しています。試合当日は僕らしく圧倒的なKOで勝ちたいと思います」と宣言した。
一方、梅井は「中嶋選手、非常に強くて勢いある若手なんですけど、まあこのマッチメークを受けて、RISEの考えている思惑というか、そういうのがちょっと見え見えかなっていうのは僕は感じているので。RISEの200回大会っていう素晴らしい興行で、盛大にRISEの期待を裏切ったろかなと思っています」と力を込めた。
RISEはこの日、そんな梅井を“挑発”した。普段、会見に選手が登場するとまずRISEのテーマソングが流れるのだが、この日はなぜか、ローブローを受けて試合が中断する時に使用される音楽が流された。
梅井は23年のウォーム戦でローブローを受けて試合続行不可能となり、1回わずか37秒でノーコンテストに。今年2月の大森隆之介戦でもローブローを被弾して、試合中断を余儀なくされた後、延長判定で敗れる悔しい思いもした。
梅井は「さっき、ローブローの曲が流れて、おかしいなと思ったんですけど」と苦笑い。実は自分でも「NO金的シール」をつくってきており、フェイスオフの時に中嶋の肩をポンとたたくそぶりで張り付けていた。
「あります経験? 足の付け根から青あざが降りてきたり。玉が紫色になって」「試合後、血尿が出たり、タマキンが腫れたり」「大森戦の後、泥水みたいなのが出てきたんですよ。それが血尿だったとか」などと自身の経験を語った梅井は「ローブローが思いっきり強烈に入ったりしたら、思いっきりフルスイングで蹴り返させてもらおうかなと思ってますね」と報復宣言した。
しかし中嶋が「ジムでもローブローは気を付けようってなっているので。でも梅井選手が前に出るスタイルで、自分も結構ローを蹴るので。気を付けてやるんですけど、もしかしたら(金的を)蹴っちゃうかもしれないです」と話すと、梅井はまたまた苦笑。
さらに記者から「ローブローを蹴られないように、カットしていくことは考えられないのか」と質問されると「やっぱ勝つことが1番ですから。そんなチンチンをこう、もらう場所に全精力はささげられないですけど」。
さらに「まあでもなんか、チームでも僕がローブローをもらうのを期待してる感じが凄いあるんですよね。良くないですよね。棒で鍛えるとか言ってくるんで。鍛えられるわけないやろって(笑い)」と話し、新たに頑丈なファウルカップを購入するプランに言及していた。

