元RIZINバンタム級王者朝倉海(32=ジャパン・トップチーム)がUFC2連勝を飾った。アオリ・チロン(33=中国)との同級5分3回に臨み、2回0分34秒、TKO勝利を飾った。
試合開始から打撃戦を展開すると2回、朝倉が強烈な左ハイキックをチロンの側頭部に命中させた。よろめく相手を追った朝倉は左右の連打でダウンを奪うと、攻撃の手を緩めなかった。一気に膝攻撃とパウンド連打を浴びせ、レフェリーストップに追い込んだ。2連勝となった朝倉は「ありがとう。とても幸せ。自分の打撃は最高でしょ? 強い相手とビッグファイトをしたい」と絶叫した。
今年5月、マカオでフライ級からバンタム級に復帰した初戦としてキャメロン・スモザーマン(米国)と対戦し、1回TKO撃破。UFC初白星を挙げて以来、約3カ月ぶりのオクタゴン(金網)での連勝となった。
24年12月、フライ級でUFC王座挑戦した朝倉は当時のUFC同級王者アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル)に挑んだものの、2回一本負け。続く25年8月にはティム・エリオット(米国)にも一本負け。フライ級2連敗となった後、RIZINで主戦場としていたバンタム級に復帰。これでUFC戦績は2勝2敗となった。

