WWEは11日(日本時間12日)、WWE殿堂入りの名レスラーで「アメリカンドリーム」の異名を持つダスティ・ローデスさん(米国)が、米フロリダ州オーランドで亡くなったと発表した。69歳だった。

 米メディアによるとローデスさんは、10日(同11日)の早朝自宅で転倒して近くの病院に緊急搬送されたが、11日(同12日)午前中に帰らぬ人となった。死因については、転倒したことにより合併症を引き起こしたという。また、腎不全を起こし、脱水症状になったという報道もある。

 ローデスさんは68年にデビューし、故ディック・マードックさんとのテキサス・アウトローズというタッグコンビで大ブレーク。金髪のアフロヘアに、派手な白のコスチューム、白いブーツ姿で、数々のタイトルを獲得。「腰振りダンス」が得意で、腰をふりながら相手の頭部にたたきつけるエルボーは、会場を熱狂させた。

 日本には71年11月、国際プロレスに初来日。75年11月には全日本プロレスに参戦し、馬場、鶴田のインターコンチネンタルタッグに挑戦した。79年10月には新日本に参戦して猪木とタッグを組み、ハンセン、ホーガンらと激闘を繰り広げた。試合後にマイクを握り「オレは配管工の息子から成り上がった」との決めぜりふで、アメリカンドリームと呼ばれるようになった。

 最近はWWEの育成団体NXTのコーチを務め、後進の指導に当たっていた。同団体に所属するゴールダスト、スターダストは息子になる。(デーブ・レイブル通信員)