「K-1 WORLD GP 2015 サバイバルウオーズ」(22日、東京・後楽園ホール、日刊スポーツ新聞社後援)の「一夜明け記者会見」が23日、東京・新宿区のGSPメディアセンターで行われ、木村“フィリップ”ミノルが、11月21日の代々木大会でのタイトル奪取を宣言した。

 22日のメーンイベントで平本蓮と壮絶な打ち合いを繰り広げ、勝利をもぎ取った木村。会見では「昨日はK-1らしいド突き合いが出来たと思う。平本選手は本当に強かったので勝ててホッとしている」と素直に喜びを語った。

 「昨日は最高のけんかをしてやろうと思ったので、反省点はあるが、そういう試合ができたことは良かったと思う」と納得した様子。対戦相手の平本を「全体的なレベルが高くて、意識を飛ばすようなキレるパンチを持っている。僕も必死に勝ちに行ったし、今まで戦った中でもめちゃくちゃ強い選手で、トップファイターの中でも上位に入ってくる素晴らしい選手」とたたえた。

 試合後、リング上での前田K-1プロデューサーとのやりとりで、65キロ初代王者ゲーオ・フェアテックスの持つベルトに挑むことが決まった。

 ゲーオは1月の代々木大会のスーパーファイトで木村に敗れており、タイトルをかけてのリベンジマッチとなるが、会見に出席した前田プロデューサーは「7月の左右田泰臣戦では強くて怖いゲーオ選手が帰ってきた」と木村へ警戒を促した。

 木村も「ゲーオは前回とは全く違う鬼のような感じで来ると思う」と気を引き締め、さらに「自分には超えなければいけない壁が2つある」と続けた。

 「1つは自分はまだタイトルを取っていないということ。プロでずっと連勝で来たのにタイトルを取るという壁を越えられずにここまで来た。だから僕にとってタイトルを取ることは高い壁。ベルトを巻いた選手には勝ってきたけど、ベルトを巻くという壁は超えられずにいたので、その人生のデカい壁を超えたいと思う」。

 「もう1つは、さらに強くなった最強のゲーオを超えるというテーマ。これからも格闘技人生は続くし、俺が引っ張っていくつもりだけど、ここで人生が終わっていいという覚悟で戦う。そして、最後に俺がきっちりゲーオを黙らせる」。

 平本戦をクリアして、いよいよゲーオの持つベルトへ挑む木村。鬼のゲーオを倒して、悲願のタイトル獲得を成し遂げることが出来るか。

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