6日の大田区総合体育館大会でシングル対戦するIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとタイガーマスクWがタッグ戦で初めて対戦した。

 Wはテレビ朝日で放送中のアニメの主人公で、新日本マットは3戦目。先月5日の札幌大会でオカダが対戦を熱望したことで、夢の対戦が実現した。

 Wはタイガーマスク、オカダは外道と組んでの対戦。試合は、Wが相棒のタイガーマスクと絶妙のコンビを披露。スピード感あふれる打撃や、場外へのダイブなど軽快な動きで会場を沸かせた。最後は、タイガーマスクが外道を下し勝利。

 オカダは花道を引き揚げる際に、Wへ向かい「オレはアニメに出てくるオカダとは違う。大田区、楽しみにしているよ」と呼びかけていた。一方、コメントを発しないWに代わってタイガーマスクが「タイガーマスク系列としてIWGPチャンピオンに勝ってくれることを祈っている。6日は彼のセコンドに入る」とコメントした。