9月30日のRIZIN13大会(さいたまスーパーアリーナ)で、スーパーカードが実現する。
キックボクシング界の「神童」でRISE世界フェザー級王者那須川天心(20)と元UFCフライ級ランカーでRIZINバンタム級トーナメント覇者の堀口恭司(27)が対戦することが24日、発表された。主催者側はRIZINキックボクシングルール58キロ級3分3回による対戦を計画しているが、細かい部分は両陣営とRIZIN側が協議して決める。
堀口は「このカード発表されて1番自分がワクワクしています。ボクは那須川君とだったら15分一本勝負とか完全決着ルールとかいいなと思います」と先制のジャブ。那須川は「今回、このカードが決まってドキドキしている。世界が、日本が注目する見たいカードだと思います。堀口選手を尊敬していて、ずっとみていたし、いつかやりたいと思っていた。必ずKOして日本の格闘技界を盛り上げたい」とあいさつ。その上で「15分(一本勝負)とか自分でもいいと思います」と余裕の笑みで応じた。
当初は同13大会~大みそかの同14大会でキックトーナメントが計画されていたが、お互いが反対ブロックに入った場合、故障やアクシデントで両者の顔合わせが実現しない可能性もある。高田延彦RIZIN統括本部長は「今、ふところにあるカードを旬のうちに出したい。くしくも選手の思いで生まれたスーパーカード、ビッグカードです」と説明。榊原信行RIZIN実行委員長は「2人の熱い思いが動かしたカード。ルールは収めるところに収めたいと思います」と粘り強く交渉する意向だ。
那須川を横目に、堀口は「(対戦は)早ければ早い方がいい。格闘技を盛り上げられればいい」とやる気満々。那須川も「総合格闘技対キックボクシング。キックボクシングを背負って戦いたい」と、究極の異種格闘技戦に胸を躍らせていた。

