大みそかに中国マカオでのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチで、世界2階級制覇に挑む京口紘人(25=ワタナベ)が27日、現地のマカオボクシングハスで練習を公開した。
対戦相手のスーパー王者ヘッキー・ブドラー(30=南アフリカ)について「独特のリズムがあって、3発、4発まとめてくる。ただ、パワーに関しては自分に分があると思ってます」と話した。
マカオと言えば、米国ラスベガスに匹敵するカジノの街だが、賭け事には全く関心がない。「日本から持ってきたお金、3000円だけです」。現地で使うことはないと見越し、24日の日本出発時、財布に1000円が3枚入っていたのを確認して「これで、成田に戻った後、家まで帰る時に何かあっても大丈夫」と、そのまま持ってきた。
ブドラーはジムの先輩、元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者田口良一が5月に判定負けし、ベルトを奪われた相手。今回は敵討ちともいえる。「それは特に意識してないですね。結果的にはそうなると…。田口さんには『おまえが勝つと思うよ』と言ってもらいました」。自信満々で、残り数日、体調を整えていく。

