総合格闘技のRIZIN17大会(28日、さいたまスーパーアリーナ)でメインを務める朝倉未来(27)が16日、都内のジムで公開練習を行った。

朝倉は、RIZIN参戦1年でメインに登り詰め、矢地祐介(29)と対戦する。公開練習では、力の入ったミット打ちを披露した。矢地戦へ向け「彼は2連敗しているけど、ボクは全勝で失うものは大きいので負けられない」と決意を語った。ここまでの調整については「特別な練習はしていない。いつも通り相手を研究して、相手のクセに合わせるだけ」と話した。すでに矢地の試合の映像をチェックして分析済み。「矢地は弱い選手じゃない。日本の中でもトップの選手で、自分の強さを再確認できる」と期待を話した。今後については「毎試合、最後だと思ってやっている。次の試合で引退するかもしれないので、先のことは分からない」と話していた。