WBC世界ライトフライ級王座7度目の防衛を狙う寺地拳四朗(27=BMB)が22日、都内ホテルで前日計量に臨み、リミットを100グラム下回る48・8キロでクリアした。
年齢を重ねれば減量が厳しくなるのは常だが、寺地は工夫を重ねて「楽だった」と言える域に達した。今回、減量の手助けとなったのが動画サイトのユーチューブ。700~800グラムオーバーだった前日は「水抜き」を敢行。それをユーチューブのアシストで達成した。
「水を飲む音だけのものがあるんです。ゴクゴクって。早く水を飲みたい気になる。それを聞きながら寝ました」。
あえて誘惑にかられるのが寺地流。ドMの減量法で1キロ近く落とし、見事に計量をクリアした。計量後はペットボトルの水をがぶ飲み。なぜか汗が噴き出る現象に「汗がやばい」。年齢を重ねて代謝が落ちるどころかより向上している。
挑戦者ペタルコリンは700グラムもアンダーだったが「全然気にならない」と一蹴し、「いいイメージはできている。いつものようにやるだけ」。19年をV7で締めくくり、目標の日本選手の連続防衛回数記録V13へ、近づく新年を迎える。

