K-1ウエルター級王者久保優太(32)が3日、K-1の公式Youtubeチャンネルで会見を配信し、ボクシング転向を発表した。

久保は「来年は(東京)五輪もありますし、ボクシングで金メダルとりたいと思って。また、チャンピオンになりたいと思って決めました」と五輪出場とプロでの世界王者という2つの目標を掲げた。「K-1は僕の夢であり、青春だった。それを捨ててというわけでなはなく、生かしていきたい。僕の新しいチャレンジを応援してくれたら」とファンに呼びかけた。

久保はK-1ウエルター級のベルトを返上。会見に同席した中村拓己プロデューサーは、空位となったタイトルをかけて「新しいトーナメントを、時期をみて考えます」と話した。