棚橋、ヘナーレと組んだオカダ・カズチカ(33)が、来年1月4日に対戦するウィル・オスプレイ(27)との前哨戦に敗れた。
先陣を買って出たオカダは「来い」とオスプレイを指名。ゴングと同時にエルボー合戦を始めた。約1カ月ぶりの試合で気合十分。オスプレイもコブ、O・カーンと組み、THE EMPIRE初の3人そろい踏みとなった日本武道館で、息の合ったコンビネーションを見せた。試合はオカダとオスプレイが場外でやり合っている間に、棚橋がO・カーンにつかまり、ヘナーレがコブにツアー・オブ・ジ・アイランドからの片エビ固めで3カウントを奪われた。敗戦後もオカダの怒りは収まらず、再びリング上でにらみ合いを続けた。
ただの対戦相手ではない。10月のG1クライマックス両国大会で同門対決後、オスプレイに裏切られた。弟分としてかわいがっていたこともあり、後日、来年1月4、5日の東京ドーム大会での対戦を決めた。「新日本プロレスも、オスプレイもいろんな意味で久しぶりだ。やられた分はしっかりやり返す」と落ち着いた表情で語った。
今年はタイトルから遠ざかり、東京ドームではメインを戦うことができない。「IWGPの戦いは、いろいろ不満もたまっている人もいれば、離れたファンもいると思う。そういう人たちを引き戻すことができるのが僕だったり、何年も一線で戦ってきた人(棚橋)だと思う」。来年好スタートを切るためにも負けることができないオスプレイとの対戦。「1・4」まで気を抜かずに戦い続ける。

