ボクシングWBO世界フライ級王者中谷潤人(23=M.T)が8日、米トゥーソンで初防衛戦を2日後に控えてオンライン会見した。7日にキャンプ地のロサンゼルスから移動。10日に同級1位アンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)を迎え撃つ。

応援のために初めて渡米した家族とも前日に対面した。早速弟の龍人さんにマッサージをしてもらい、疲労回復に努めた。両親が計量後の食事では恒例のウナギも持参し、普段通りに母府見子さんの手料理を食べられ、何よりのエネルギーになる。

ロスでは8月20日から約3週間で70回のスパーリングを積んできた。「アコスタはパンチが強く、左フック、右アッパーをしっかり振ってくる。自分の距離で当てさせない」対策、準備をしてきた。「身長、リーチで遠い距離で試合を作っていきたい」と話した。

夜でも気温30度という、プロ入り後では初の屋内リングとなる。約5000人の入場券はすでに完売している。大きな目標だった米国のリング。「しっかり名前を売る第1歩。ワクワクしている。しっかりパフォーマンスを発揮して倒したい」。ゴングを待ち望んでいた。