RIZINフェザー級の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が20日に臨むABEMAの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」のルール詳細が17日、ユーチューブのABEMA格闘チャンネルで発表された。

ストリートで戦うけんかファイトとなるため、競技ルールは異色だった。着衣のまま戦い、服を使った攻撃も可能。ただし服以外の武器の持ち込みは禁止される。各格闘技団体の通常ルールでは禁止される頭髪をつかみながらの攻撃も許されるなどけんか経験値の高さも生かされる内容となっている。

試合決着については、戦意喪失、戦闘不能、またはギブアップ(降参)した場合に試合終了。ジャッジは元プロファイターや総合格闘技レフェリー経験者が立会人となって勝敗を判定する。また朝倉も挑戦者も致命的な負傷にならないよう立会人が危険と判断した場合、競技を止めるという。

今回の1000万円企画には656人がオーディションに参加。挑戦者の1人目は逮捕歴10回という「会津伝説のけんか屋」久保田覚(25)、2人目はタレント後藤真希の弟後藤祐樹(35)、3人目はK-1にも参戦したキックボクサーのモハン・ドラゴン(44=ネパール)と発表されている。なお最後の4人目の挑戦者は18日に発表される予定。