K-1スーパーライト級王者の山崎秀晃(35)が19日、相模原市の相模大野KRESTで練習を公開した。4月3日に東京・代々木第1体育館で行われる年に1度のK-1の祭典「ケイズフェスタ5」(日刊スポーツ新聞社後援)で大和哲也(34)と初防衛戦を行う。練習では軽快な動きを見せ、KO勝ちを約束した。
20年9月に前王者安保瑠輝也を1回KOし、33歳で悲願のK-1のベルトを巻いた山崎に、22歳で2010K-1 WORLD MAX63キロ日本王者となった大和が挑むファンにはたまらない1戦が、15日後に迫ってきた。現在の体重が72キロの山崎は、この日は右パンチを封印し、切れ味のある蹴りなどを披露した。
この時期での72キロは「早めに落ちている」という。ここからリミットの65キロまで減量するが、試合時は7~8キロをリカバリー。「しっかり体に栄養分を回してリングに上がる」と自信を見せる。挑戦者時代の練習は「怒りの感情にまかせて追い込んでいた」。チャンピオンになった今は「感情のコントロールができている。量も内容も最高」と胸を張った。
相手の大和に若手の頃は憧れていた。しかし、今の立場は逆に。「ベルトが1番強いということを分からせる」と王者の自覚を見せる。今年の目標は「K-1の強さを、代表として見せていくこと」。その一環として武尊-天心戦も見据える。「6月のドリーム大会でも、K-1の代表としてバックアップしたい」と出場に前向きな姿勢だ。
試合は昨年3月21日に不可思に1回KO勝ちしたノンタイトル戦以来、約1年ぶりとなる。19年11月からの5連続KO勝利中。まずは、これを6に伸ばすことができるか、4月3日は山崎のゴールデンフィストから目が離せない。

