史上最大のG1は波乱の幕開けとなった。

過去3度の優勝を誇るエース棚橋弘至(45)が、初出場となった「ユナイテッド・エンパイア」のアーロン・ヘナーレ(29)に手痛い敗戦を喫した。

19、20年にタッグを組んで「ワールドタッグリーグ」に出場したことのある、かつてのパートナー。初のG1を機に成り上がりを目指すヘナーレの気合に押されてしまった。

その場飛びのスリングブレイドを決め、ハイフライアタックをさく裂。とどめのハイフライフローの体勢に移行するも、両膝を突き立ててディフェンスされてしまった。これを機に形勢は逆転。打撃の連打からStreets Of Rage(変型デスバレーボム)を受けて、マットに沈んだ。

まさかの黒星スタートでも、ショックを受けている暇はない。今年は22年ぶりの4ブロック制復活のため、残されたリーグ戦はわずか5試合。「一番長くG1に出てるから。今日負けたけど、初戦で負けて最後の試合で勝つ。一番かっこいいのをやってやりますよ」と前を向いた。