悲願のG1初制覇に向けて死角はない。2年ぶり3回目の出場となったIWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイ(29)が、開幕2連勝を飾った。
Dブロック公式戦で、ここまで1勝1敗の高橋裕二郎(41)と対戦。試合前、ダンサーのピーターと和解を果たしてにわかに勢いづいていた相手に、終始、劣勢を強いられた。
ゴングと同時に真正面からキックを受けて先制を許すと、逆水平チョップの連打を浴びた。その後も、旋回式DDTやピンプジュースなどの大技を浴びて、押される展開。だが、とどめのBig Juiceを意地でも決めさせず、11分17秒、ポップアップ式のエルボーから必殺のヒドゥンブレードを突き刺し、逆転の3カウントを奪取した。
バックステージでは、「あの旋回式DDTを教えたのは誰だ? まさかあんな技が繰り出されるとは思いもしなかった」と、思わぬ苦戦を振り返った。次戦は8月2日、静岡大会でデビッド・フィンレーと対戦する。「2勝0敗で4ポイントだ。このまま突っ走っていこうぜ!」と、頂点を見据えていた。

