総合格闘技RIZINの現フェザー級王者、牛久絢太郎(27=K-Clann)が、「最強の挑戦者」返り討ちへ自信満々だ。11日、23日に控える39大会(マリンメッセ福岡)の同級選手権試合、クレベル・コイケ(ブラジル、32=ボンサイ柔術)戦に向け、都内のジムで練習を公開。サンドバッグ打ち、ミット打ちを披露し「出来上がっている。100%。すごく自信を持って戦えます」と、強気に言い放った。
RIZIN王座獲得からちょうど1年。今年4月以来となる2度目の防衛戦は、RIZIN6連勝中で、その全てを一本で飾っている“鬼神”クレベルを迎え撃つ。ファン待望の最強決定戦だが、牛久は余裕すら漂わせた。「パンクラスの時(16年)から意識していた。本当にやるかなと思ったのは(自身が)RIZINに出てからで、1年前から練習しています。本格的な対策は今年4月の試合以降で、代表の横田さんたちと話し合ってきた。対策は固まっています」。
特に、体力には確たる自信を持つ。所属ジムのK-Clann、出稽古先のパワーオブドリームでは週4、5回の朝練習で走りこむ。「距離でいうと7、8キロ」。タイヤを押したり、坂道で人を乗せた自転車を押したり、フィジカル面の強化を図ってきた。周りの選手からも刺激を受けている。「若手選手が僕を抜かそうと必死に追いかけてくるので、抜かさせないぞと(必死になる)。それがいい感じ」と笑った。
王者という立場にありながら、牛久は相手への挑発行為などは一切しない。対戦直前のクレベルに対しても「フェザー級でずぬけている」と、素直に語る好青年だ。自己評価は「真面目」。今回は、その「僕らしさ」を見せつける戦いにする。「楽をしようとは一切思っていない。しっかりと代表と練ってきた作戦を遂行する。今まで見せていないものを見せられる」と、KOフィニッシュを宣言した。

