WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(31=BMB)の王座統一後初の防衛戦を含むボクシングの一大イベントの公式会見が6日、東京都内で行われた。4月8日に東京・有明アリーナで行われる興行のメインを務める寺地は、WBA同級4位アンソニー・オラスクアガ(24=米国)の挑戦を受ける。

当初はWBO王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)との3団体統一戦に臨むはずだった。しかし、ゴンサレスがマイコプラズマ肺炎で来日不可能となり急きょタイトル防衛戦となり、対戦相手も変更となった。

寺地は「バッチリな状態で試合に臨める」とキッパリ。相手がサウスポーから右構えに変わっても「自分のやることは変わらない。絶対に勝ちます」と自信を示した。

オラスクアガとはスパーリングで拳を交えた間柄という。「米国でけっこうスパーしていて、スパーリング仲間とまさか試合するとは。強い選手で油断はできない」と手の内はお互い知るだけに警戒した。ただ、やるべきことはぶれない。「テーマはいつも通り。前に出てしっかり倒しにいく。KOで勝ちたい」と宣言した。

減量が厳しくなっている階級で、世界主要4団体のベルト統一がモチベーションとなっている。その目標が少しだけ遠のくこととなるが、ベルトは守らないといけない。「(相手より)自分がすべてに勝っている」と強い気持ちで臨む。