プロレス界の次世代を担う2人の対戦は、両者痛み分けとなった。新日本の令和闘魂三銃士・海野翔太とプロレスリング・ノアのエース・清宮海斗の一戦は、20分の時間切れ引き分け。
終盤に清宮はタイガースープレックス、変型タイガードライバーをさく裂させ、ダメージを蓄積させた。さらには変型シャイニングウィザードを狙ったが、海野はこれをキャッチ。変型デスライダーを発射して形勢逆転とした。ただ、カウント2で返され、試合終了のゴングが鳴った。
清宮は、開幕3連勝とはならず「クソッ! 甘かった! チクショウ! まだだ。切り上げていくぞ。次、しっかり切り替えて。クソ、でも失点だよ。負けと同じくらいの失点1だけど、気持ちを切り替えて、次のSANADA戦、勝ちに行きます」。25日に東京・以降楽園ホールで控えるIWGP世界ヘビー級王者のSANADAとの一戦に照準を定めた。
海野はこれで、開幕から3試合を終え、いまだに未勝利。「どうしても負けたくないライバルがまた1人増えたな。眼中にないって? 嫌でも視界に入っただろう。ただ、このG1クライマックス、ただの一公式戦の勝利が遠い。全勝できるほどG1クライマックスは甘くないってことだな。ただ諦めるつもりはないし、ここから挽回する。完走だけでは終わらせねえぞ」と逆襲を誓った。
「何度も言ってんだ! 何度も宣言してんだ! この新日本のリングで、パラダイムシフトを必ず巻き起こして、俺の新時代を築き上げてやるよ。清宮、ノアのリングでもいいよ。新日本のリングでもいいよ。お前とはこれから5年、10年、20年戦っていくと思う。ただ、絶対に負けたくないライバルの1人に、お前は加わったぞ」と認めていた。

