プロボクシング日本スーパーフライ級王者高山涼深(26=ワタナベ)が9月22日、東京・後楽園ホールで同級1位村地翼(26=駿河男児)との初防衛戦に臨むことが17日、発表された。

今年6月の同級王座決定戦で川浦龍生(三迫)を4回TKO撃破して以来、約3カ月ぶりのリング。同日に東京・五反田の所属ジムで記者会見した高山は「大学時代から彼(村地)を知っている。ちょこまかと動く選手でやりづらい。しかし、ここで勝たないと伯父(元東洋太平洋2階級制覇王者・渡辺雄二氏)を超えられない。KOでなくても、判定でも勝ちたい」とベルトを死守する姿勢を示した。

所属ジム近くにあるラーメン店「中華蕎麦 無冠」のオーナーを務めている。店前は常に行列ができる人気店として有名だ。連日、約500人の来客があるという。両親らと一緒に出資しており「まずはお店の(投資分の)返済をゼロにしてから2店舗目も出せれば」と意欲。ただし店名「無冠」をトランクスに入れることは縁起が良くないとして消極的だった。

所属ジムの渡辺均会長は「高山は前回の試合であと数戦で世界を狙える力が分かった選手。次につながる選手だと思っている」と高く評価している。高山は「まだ日本王者としての自覚がないです。1試合、1試合という感じ。アジア王者らも気にはなりますが…自覚がないというか。目の前を大切にしようと思っています」と村地との初防衛戦に集中していた。